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子どもが学ぶべきプログラミングはScratchではない ~本当に学ばなければいけないプログラミングとは

スタッフブログ

2023.11.20

最近、街中にプログラミング教室が増えてきました。その多くは子どもが学ぶのに最適なScratch、またはそのScratchやそれに類似したツールを使用してロボットやドローン、マインクラフトなどでプログラミングを学ぶもの。
学校教育に本格導入されて2年以上が経過し、Scratchを自由自在に操る子どもが増えてきました。でも、それだけでは「プログラミングができる」とは言えません。
では、なぜそうなのか、どうしたらよいのかを説明します。

子どもが学ぶScratchとは

誰でも簡単に学べるScratch

小中学校でのプログラミング教育や、子どもの習い事としてのプログラミングのほとんどは、
Scratch(スクラッチ)というプログラミングツールを使用しているか、それを元にカスタマイズされたものや、それに類似したツールを使用しています。

では、そのScratchというのはいったい何でしょうか?

文部科学省のポータルサイトには、以下の記載があります。

Scratch(スクラッチ)は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボが無償で公開しているビジュアルプログラミング言語。画面上のブロックをつなぎ合わせてプログラムを作る。日本語でも使用可能。主にマウスを使用するため、キーボード操作に不慣れな小学生でも利用することができる。

「10歩動かす」「1秒待つ」といった、画面上にあらかじめ準備されているブロックを組み合わせてプログラムを作り、作ったプログラムによって画面上のキャラクター(初期状態はネコ)が動く。ネコ以外のキャラクターや背景画像も多く用意されているため、それらを使って、多彩な作品を作ることができる。

作ったプログラムを実行すれば、すぐにキャラクターが動き出し、それを見ながらプログラムを修正しては実行するトライアンドエラーが、一つの画面上だけで手軽にできる。また、他の周辺機器を準備しなくてもプログラミングを行うことができる手軽さも特徴の一つといえる。

画面上のキャラクターを動かすなどの基本を学ぶと、子どもたちの自由な発想に基づいたさまざまなゲームやクイズなどを作ることができる。それらは、Scratchの専用サイトで世界のユーザーに作品を見せたり、改良しあったりすることができ、プログラミングの発展学習にもなり、ネットリテラシーの学習機会にもなる。

 出典:小学校を中心としたプログラミング教育ポータル(https://miraino-manabi.mext.go.jp/content/285)

という感じです。
まあ、簡単に言ってしまえば、

・すべて日本語で使える
・無料で使用できる
・用意されたカラフルな命令ブロックやキャラクターで子供にわかりやすい
・すぐに実行できて結果がすぐわかる

という「プログラミングを学ぶ導入に最適なプログラミングツール」といったところで、プログラミングを始めるにはScratchが最適なのです。
ですので、学校教育、プログラミング教室のほとんどで採用される、マストなプログラミング学習ツールです。

「Scratchができる」は武器にはならない

Scratchは学習ツールでしかない

ここで、前章の最終行をもう一度繰り返します。

学校教育、プログラミング教室のほとんどで採用される、マストなプログラミング学習ツールです

あれ?と思った方、鋭いです。プログラミング「学習」ツールって何でしょうか?

そうです。Scratchはあくまでもプログラミングを学習するためのツールなのです。
もちろん、いろいろなプログラムを作ることもできます。公開されているものを見ると、市販のものと変わらないゲームもあったりします。

ですが、これらはあくまでも学習用という限られた機能を最大限に生かして作っているというものです。

Scratchでは足りないもの

実は、世の中のプログラマーと呼ばれる人たちが使用しているものと比較して、ほんの基本的な機能だけしか有していないのがScratchなのです。
ない機能を挙げたらキリがありませんが、まあ一番わかりやすいところでいうと、Scratchにはデータを外部保存する機能がなかったりします。

こういった、キリがないほどのScratchに足りていない部分、ここが大変重要になってきます。
例えば、プログラミング知識のない方でも「データベース」という言葉ぐらい聞いたことがあると思います。
このデータベースを活用するプログラミング、これが重要で、プログラミングには欠かせないのですが、Scratchでは学べません。

と、これ以上説明しても専門用語だらけで何のことだかわからないので割愛し、もっとなじみのなるものに例えましょう。

「数学」という教科にたとえるなら、Scratchは「算数」です。
「算数」を小学校でしっかり学んだ6年生が、いきなり高校入試の「数学」の問題を解けるわけがないですよね。
もちろん、「算数」という基本がなければ「数学」を学ぶことができないです。

「Scratchができる」はスタート地点

話を戻して、プログラミング教室に通ってScratchを学び、家でもものすごく凝ったゲームなんかをScratchで作っているよなお子さまのその能力はすごいと思います。

ですが、このお子さまは「Scratchができる」「Scratchが得意」なのであって、プログラミング学習の第一段階を優秀な成績で通過したというだけで、「プログラミングができる」「プログラミングが得意」とは言い切れません

ここからがスタート。ここからが本当の勝負なのです。

Scratchの次に何を学ぶのか

実戦的なプログラミング言語って?

ここまで読んで、「じゃあ、いったいどうすればいいの?」となると思います。

答えは簡単、

実戦的なプログラミング言語を学ばなければいけません!

「実戦的なプログラミング言語って何よ?」となりますよね。
それは世間一般でプログラマーが使用している言語、例えばPython、JavaScript、Cと系統の言語、Javaなどです。

実戦的プログラミング言語は楽しくない?

でも、その学習は正直いってScratchほど楽しくないです。

前述したScratchの特徴を再掲します。

・すべて日本語で使える
・無料で使用できる
・用意されたカラフルな命令ブロックやキャラクターで子供にわかりやすい
・すぐに実行できて結果がすぐわかる

これを実戦的なプログラミング言語に置き換えるとこうです。

・基本的に英語を元にしたものを使用
・無料で使用できるもあるが、有料なものや特殊な環境が必要なものも存在
・命令はすべてアルファベットと記号の羅列。キャラクターなどは自分で用意する。
・すぐに実行できるものとそうでないもの、すぐに結果がわかるものとそうでないものがある。

まあ、便利で楽しい部分がなくなってしまってますね。
そう、これがつまらないと感じるかもしれませんね。少なくとも楽しくないでしょう。

ただ、出来上がるものはScratchよりすごいものができるのです。そういう別の意味の楽しみがあります。

プログラミングが成績に!そして大学入試に!

「ならScratchができればいいや」となるかもしれませんが、そうはいきません。
高校では必修教科になった情報科でこれを勉強します。そして大学入試もこれです。
できなきゃいけないんです。そして、学校の勉強なので、好きなものを作ることもありません。
国社数理英はすべて5でも情報が2だったら主要6科の評定平均は4.5なんですよ。

こう考えれば、Scratchはさっさと済ませて、すぐにでも実戦的なプログラミング言語を学ぶべきです。

各プログラミング言語の違いについては別でまたお話しします。

まとめ

3つのポイント

今までのをまとめますと、

1. Scratchはプログラミングの学び始め子どもに学ばせるのは最適
2. Scratchはプログラミングの導入でしかないので、これで満足してはいけない。
3. 次のステップとして実戦的なプログラミングを学ぶところからが本番

となります。

先生や教室選びが大事

ただ、大きな問題があります。

実戦的なプログラミング言語を子供が学べるスクールがほとんどないのです。
なぜなら、先生方も最近プログラミングを教え始めたからです。

デジタルスクールインフィニティはこれらを学べるのです。
なぜなら講師の私が何十年も前からプログラミングを熟知しているからです。


そしてこの学びは急を要します。1日でも早く学ぶべきなのです。
子供向けにPython、JavaScript、Cの講座があり、楽しみながら学習できます。
Scratchの途中からの切り替えも可能です。
すぐに実戦的なプログラミング言語の学習を開始しましょう。

デジタルスクールインフィニティにおまかせください!

名古屋市名東区・日進市、その近隣の方、
または日本全国からオンラインで学ぶことも可能です。
ぜひ今すぐプログラミング学習を開始しましょう。

これ以外にも初心者から技術者を目指す方までの各種プログラミング講座、
高校の情報科に対応し、大学入試対策にもなる情報科の講座、
初心者からエキスパートのスキルアップまで対応のさまざまな種類のパソコン講座、
スマホ・タブレットの講座までさまざまです。
ぜひ一度無料体験・無料説明会でお試しください。

愛知県名古屋市名東区極楽3丁目50 マイハート極楽1階
デジタルスクール インフィニティ
TEL:070-5031-1988

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